第39章 狼煙
「なぁいいだろう?かわい子ちゃんの声が聞きたいなぁ」
涙を堪え顔に来た手にヒッと声を漏らすアルミン
アルミンは助けを求める様にジャンに目をやるが、ジャンはフイッとそっぽを向いた
ジャン「(これだけは二度とごめんだと思ってたんだ!あの野郎の身代わりなんて…!)」
ミカサは窓から様子を見ると静かにリヴァイとアイリスが座っている屋根の反対に降り立つ
リヴァイ「中の様子はどうだった?」
ミカサ「急がないとアルミンの変装がバレてしまいます。それに可哀想です」
アイリスはリヴァイの膝の上で寝転んでいた