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残酷で美しき世界の中で

第5章 絶望の中で鈍く光る〜人類の再起1〜


キース「何故そう思った」

『何故?そんなの私の物と見比べたからです』

そしてあの時の事を事細かく書かれた資料を差し出した

キース「これは?」

『僭越ながらエレンのベルトの詳細です』

それを見たキースは驚愕の表情を浮かべた

キース「これを…貴様1人で書いたのか?」

『差し出がましい事をしてしまい申し訳ありません』

綺麗な敬礼をした

キース「明日の試験で見る」

『ありがとうございます!失礼します!』

そう言って出て行くアイリスをジッと見つめていたキース
アイリスは外へ出ると大きなため息を吐いた
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