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残酷で美しき世界の中で

第5章 絶望の中で鈍く光る〜人類の再起1〜


エレン達が抜け出した事を知らないアイリスは一人歩いていた

そしてある扉の前に立つとコンコンとドアをノックした

キース「誰だ」

『訓練兵のアイリスです。少しお時間宜しいですか?』

アイリスが言うとドアが開いた

キース「こんな時間に何の用だ!」

『エレン・イェーガーの事でお話が』

エレンの名前を聞いたキースは部屋の中に通した

キース「何の用だ」

『エレン・イェーガーのベルトの件なんですが』

キース「ベルトだと?」

『はっ!もしかしたら留め金の部分の破損している可能性があります』
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