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【刀剣乱舞】*夜伽のお時間*【R18】

第5章 ◆涙と語らい ★★★☆☆



「あ…あ…長谷部さん…」

彼に手を伸ばすと、それを優しく握って肩に掛け、続いて頭を撫でてくれた。

「大丈夫です、落ち着いて…。主、俺を見て。息を吐いて」

「はいっ……ふー…ふー…」

力が抜けたところにさらに小刻みに攻められ、また息をすることを忘れそうになる。長谷部さんはそんな私に、息をするよう何度も囁いてくれた。

「主、ほら、頑張って」

「んっ、んっ……ふー…ふー…」

「上手ですね。…可愛らしいです…」

「えっ!?」

「あ、いえっ…すみません、とても素直なので、つい…」

確かにあまりに素直すぎたかもしれない。可愛らしいなんて言われちゃって、恥ずかしいな…。
でも、長谷部さんの言うことだもん、素直に聞いちゃうよ…。

「だって…んんっ……長谷部さんの言うこと聞いていれば、安心できるから……もっと色々、教えてくださいっ……何でも言うこと聞きます…」

「主っ…」

すると指の刺激が増した。今までより奥を攻められる。

ああ、長谷部さんって、こんなに指が長いんだ。目では見ていたけれど、こんな形で感じたのは初めて。

「いけませんよ、主っ…俺に、不用意にそんなことを言っては」

「あっ、あっ…長谷部さんっ……あのっ、いま、すごく、気持ちいいです……」

「………貴女という人は、本当にっ…俺をどうするつもりですか…!」

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