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【刀剣乱舞】*夜伽のお時間*【R18】

第5章 ◆涙と語らい ★★★☆☆



「……あ、ああぁ……」

予想どおりに、その手は直接、私の足の間へと潜り込んでいった。
これをされるのは、一昨日の晩から二回目。

ほんの少し覚えてはいるものの、その感覚はやっぱり恥ずかしくて……

「主……まだ痛くはしませんから、大丈夫ですよ」

「は、はい……」

腕を交差させて顔を隠し、この羞恥から逃れようとする。
彼の宣言どおり、まずは指の腹でぬるぬると外側に触れられていくだけ。

「ん……ん、んっ……」

口を縛って耐えていた。これをされると気持ち良くて、腰が勝手に動いてしまう。

「…濡れてますね」

「だって……こんなっ……」

「濡れていたほうがいいです。…そのまま、少し我慢していて下さい」

触り方が少し激しくなった。
前後にいったり来たり、速度を増していく。

「あ、あ、あ…だめ、だめぇ……」

長谷部さんに訴えかけるようにして、彼の目を見ることしかできなかった。
止めてほしくないけど、気持ち良くてこのままじゃどうにかなってしまいそう。

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