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【刀剣乱舞】*夜伽のお時間*【R18】

第15章 ◆番外編2「現代遠征」




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それから執拗な挿入は続き、今はテラスの露天風呂に場所を移していた。

「あっ…あっ…あっ…あっ…」

二人は腰まで湯の中に浸かり、底に膝をついて檜の湯船にもたれかかる主に、長谷部は後ろから抱きついてナカを突いている。

動く速度は早く、激しいものに変わっていた。

時間をかけた今夜の営みをここで締め括るのである。

「ハァッ…ハァッ…あるじっ…」

長谷部が腰を打ち付けると、ライトアップに反射して透き通った湯が音を立てる。

─パシャン…パシャン…─

繋がった部分は、湯の中でぼやけて見えない。

しかし、そこには湯が入り込む隙間もないほどぴったりと繋がり、グチュグチュと混ざり合っている。

「はっ…はぁっ…んんっ…長谷部、さんっ…もう、私っ…」

「ええっ…一緒にイきましょうっ…」

まるで動物の交尾ように、二つの体はお互いを求めて狂おしくぶつかっていた。

─ぱちゅっ…ぱちゅっ…ぐちゅっ…─

「あっあっあっ…もう、だめ、あっ…あっあっ…ぁああああっ…っ!!」

「あるじっ…あるじっ……く、ぁっ……っ…!!」

二人とも同時に果てた後、脱力して湯に沈みそうな主の体を長谷部が抱えあげ、熱い口付けを交わす。

「ハァ…ハァ…」

「はぁ…はぁ…」

「……分かりましたか、主。俺が貴女をどれほど好きか」

「…はい…」

長いお仕置きが終わり、長谷部はやっと彼女を甘やかす。
何度も口付けては、湯をすくって彼女の体にかけてあげた。

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