• テキストサイズ

【刀剣乱舞】*夜伽のお時間*【R18】

第13章 ◆愛のすべて ★★★★★



「主…大好きですっ…」

彼女の髪に顔を埋め、少し揺れながら長谷部は呟く。

押し込めてきた主への気持ちは、何度言葉にしても足りない。
これまで彼女がしてくれたこと、そして今してくれていること、全てが愛しく、尊かった。

一度は刀解を申し出るほどの決意があったのに、彼女を抱き締めた今はとても離れられない。

「ずっとお側にいたいです…」

「…長谷部さん…」

主は長谷部の頭を撫でて、抱き締めた。

「私もです…。長谷部さんが大好き…。ずっと一緒にいましょう…?」

涙声の主は微笑んでいた。
やっと本当の主の答えが聞けた気がして、長谷部は頭を持ち上げ、彼女の瞳を見つめる。

二人はどちらからともなく口付けを始めると、長谷部は指を主の入り口へと添わせた。

「んっ……」

もう長谷部にも、主にも痛みはなく、あるのは天に昇るほどの幸せと快楽。

長谷部の指が中へ入り、彼女の中をかき回す。

─くちゅ…くちゅ…─

「ん…長谷部、さん…」

「主…力を抜いて…」

目を閉じてそれを受け入れながら、彼女は自分の中がどんどん濡れていくのを感じていた。

/ 316ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp