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【刀剣乱舞】*夜伽のお時間*【R18】

第10章 ◆酔いの告白★★★☆☆



ああ…長谷部さん…好き…。

「ん………んん……」

角度を変え、彼の唇にぴったりくっつくような口づけを模索した。
長谷部さんが大人しいのをいいことに、私は自分の欲求を発散するかのごとく貪っていく。

「ん…長谷部さん…」

気持ちを全部口づけでぶつけていたら、急に長谷部さんも意識を取り戻したかのごとく舌で応え始める。

「……あるじっ…」

好き…好き…。
長谷部さん、もっと…。

おやすみのキス、なんてものではすまないほど情熱的な貪り合いとなり、やがて長谷部さんが口づけに体重をかけ始め、私は支えられずに崩れだす。

膝が折れ、腰が落ちると、長谷部さんは私が畳に尻もちをつく前に支えてくれた。

まだ部屋には布団は敷かれていない。
しかし、長谷部さんは何もない畳の上に私を転がすと、覆い被さって口づけを続けた。

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