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【短編集】ブーゲンビリア【R18】

第9章 独占欲



「ああああっ! だめ、だめええっ! も、むりぃいおねがい! ゆるして、ゆるしてええ! いかせてえええっ!」
「先生、そうじゃないでしょ?」
「い、いかせてくださいぃいいっ! もう、我慢、できないのぉおおっ! こわれ、ちゃう! 壊れちゃうのぉお! おかしくなっちゃうからああっ! いかせてくださいぃいいっ!」
「よく出来ました」

 出力を最大にし、奏を抱きしめた。途端に体が弓なりに反れ、痙攣を起こした。機械を止め、バイブを勢いよく引き抜くと、一気に奥まで肉を突き刺した。
 俺ので串刺し、的な。

「あああああっ!! お、おっきいよぉお」
「っ! 奏、すごく、締め付けてくる……気持ちいいの?」
「ああっ! 葛城君の……おっきいのが、こすれて……きもちいいのぉお」
「名前、呼んで? 奏の可愛い口で、俺の名前を呼んで? そしたら、ご褒美あげる」
「ああ……信也、く……ん……ご褒美、頂戴……」

 堕ちた――
 口元が無意識に歪む。そのまま、狂ったように腰を打ちつけ、激しく犯す。もう、誰にも渡さない。俺無しでは生きれないようにして、俺以外の男とは、最低限しか話させず、ずっと俺だけを求める奏にする。
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