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ド ロ ッ プ ス .
第30章 吐息の味
雫
「……それは……」
コト
「私…ほらまだ子供なんて産んだ事ないから、
お乳なんて出ないでしょう(*´ω`*)??
だから…こうやって……飴を湯で溶かして……
綿に含ませて…吸わせてあげるのよ。」
人間はたまに凄い。
アレがだめならこれと…儚い命を繋ぎ止める事が出来るんだから…
雫
「…コトは凄いね…」
コト
「そ、そんなことないよ////
お母さんがお乳出ない時、妹とかによくやってたから……」
雫
「…やっぱり凄いよ…」
コト
「……ど、どうも…ありがとう////」
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