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ド ロ ッ プ ス .
第30章 吐息の味
そして昼夜問わず面倒をみ初めて2日後…
コト
「雫、ほらこの子抱っこしてみて!」
雫
「…大丈夫かな…」
コト
「大丈夫よ…えとね……
赤ちゃんは首がすわってないから、
こうやって……こう首を支えて…そしたらこうやって…
ねっ!最初は難しいけど慣れれば平気よ!
ほらやってみて!」
雫
「…うん……」
俺はコトに手取り足取り教えてもらいながら
丁寧に抱き上げていく。
コト
「上手!!うちのお父さんより上手!!」
雫
「…そ、そうかな……」
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