第26章 ムラサキの味
昨晩の事を私は思い出した。
佐藤
「…( #´Д`)」
でもそれを雫くんに話して良いのか…非常に悩む…
(お風呂に入ってからおかしくなったのよね…
いつもと違う事をした?……菖蒲の葉……)
雫
「…どうやら何か心当たりがありそうだね…」
佐藤
「…気のせいかも知れないんですけど…
菖蒲湯の湯に入って…うぅん…
入る直前から様子がおかしくなったんです。
なんて言うか……」
雫
「菖蒲の湯!??」
それを聞いた雫くんは、
何故か慌てだした。
佐藤
「え?💦な、何!?」
そして信じられないとでも言うように首を傾げている。