第10章 スイーティー味

『この時季の私の川は水田に水を満ちらせる事がおもが役…

いつもより量がましていた。』











佐藤４歳
「待て待て待てぇー！！！！」










幼い私は夢中になり過ぎていた












佐藤４
「わっ！！」











＂バシャン"











水田に水を引き込む為の川の側面にある穴に、


細くか弱い右足が吸い込まれてしまい


私は全身川の中に引きずり込まれてしまった。









(水中)佐藤4
「ゴボゴボッ…」










息が出来ない私は自分の口から吐き出される泡を見ている。