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ド ロ ッ プ ス .
第1章 いちご味
拓巳
「…んっ……もう朝…?」
ようやく拓巳くんが、
眠い目を擦りながら起きてくれた。
佐藤
「拓巳くん!!おはよう!!
さっそくだけど…あの…なんかおかしいの!」
拓巳
「え?おかしい??」
私の焦り様に"何かを察した"拓巳くんが、
立ち上がり私の横にすぐさま立った。
佐藤
「…たしかに朝なのに…見て空…」
私は空を指差した。
拓巳
「空?」
拓巳くんは私の言うがまま空を見上げる。
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