第4章 雪どけの朝
『月夜の盃2』を完結までお付き合いいただきまして、ありがとうございます。
ハッピーエンドとしてラストまで書きましたが、いかがでしたでしょうか。
アニバサ2のストーリーは結構な詰め込み型だったので、伊達軍の視点のみで書くことは難しかったのですが、オリジナルも混ぜ、なんとか書ききることができました。
さて、僭越ながら語らせていただくのですが、「月夜の盃2」では他の武将と絡ませ、成長していく様子をメインに書いております。
どの武将も、それぞれの良さがあります。それを殺さずに、どう政宗様との恋愛模様に引き込んでいくか、それが難しい部分でした。
バサラのキャラクターは、当て馬のみに使うには勿体ないほど、素敵な人ばかりですからね。
夢主のことも、読者の皆様に嫌われない子にしなければと奮闘しました(笑)
いつまでも政宗様の好意に応えてあげないので、いい加減嫌われるのでは・・・と不安になりましたが、どうしても、あの「好きで好きで好きで」の告白シーンを際立たせたくて、ギリギリまで焦らしていました。
読みづらい部分や、キャラクターが崩れてしまっている部分もありますが、私なりに書ききった物語です。
ここまで読んで下さって、本当にありがとうございました。
なちゅ丸