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スローダンス【アイナナ/R18/百/天】

第5章 ボクはキミを




「大和、さきぐわなーひん!あい?店変わとーんな。うまカラオケやーな?とう、うたいんど!」

「本当だ……何言ってっかわかんねえ……」

「だろ!?」

「マイク、リモコンむっちくわ?あい、三月ちょーんなあー。うっとぐわーりー、むとうたしが、しーじゃんしふんとぅーなぁー?」

「あ……。めんそーれ!」

「めんそーれ!あはははは!」

「……こんな調子だよ……」

「めんそーれだけで会話したのかよ。無理すんなよ。めんそーれ万能じゃねえよ」

「あはははは!マイク、ねんてぃんしむがやー!とう!いったーんうたー、うたいんど!シイキング・ユア・ハート~~♪」


歌って踊りだす龍。

そして――。


「うっわ、あはは!!酔っててもうまいなー!さすがTRIGGER!かっこいいぜ!」

「ダンスもすげーじゃん!数時間振りに十さんがかっこよくみえる」

「呼んだ?」

「格好いい。格好いいっつったの!あー……めんそーれ!」

「あはははは!めんそーれ!」

「なんか楽しくなってきた!オレも飲むか!」

「飲み直しますか!よし、次アレ行こう!SECRET NIGHT!」


こうして酒好き三人組のどんちゃん騒ぎが幕を開けたのであった。


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