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スローダンス【アイナナ/R18/百/天】

第5章 ボクはキミを




「零ー!着替え済んだ?迎えに来たよー!」

「お疲れ様」

『え!?なんで!?』

「ハニーの送迎はダーリンの役目でしょ!」


入ってきたのは、百と千だった。


『迎え……?ちょっと百、今日は寮に帰るってさっきラビチャしたじゃん!』

「うん!だから一緒に帰ろ!」

『は!?』


零が盛大に眉を潜めれば、千がぐいぐいと背中を押した。


「いいからいいから。事情は車で話すから」


無理矢理二人に連れて行かれ、零は渋々、百と千曰く”重要なミッション”のために、小鳥遊事務所の寮に一緒に帰ることになってしまったのであった。


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