• テキストサイズ

【NARUTO】護衛暗部

第11章 ピーマンおすそ分け


「おーい、ヤーマートー!」

暑い灼熱の日差しの中、私は護衛暗部のくせに日傘を差している。カカシ先輩に日傘を差そうとしたら、いらない、と断られた。男は日傘なんか要らないらしい。


シャワーを浴びたカカシ先輩が、簡単に作るよ、と言って
作ってくれたメニューは、

おにぎり、漬物、味噌汁、卵焼き、焼き鮭……


朝の旅館のような素晴らしい朝食を堪能して、少し休憩した。

そのあと、火影邸を出て、
目的地であるヤマト隊長の家の前に到着した。


ドンドンドン……

カカシ先輩が朝っぱらから
他人の家のドアを叩きまくっている。

時間は8時45分…

仕事をお休みな方なら
ご迷惑では無いのか?
大丈夫か?殴られないか?あのヤマト隊長ですよ?

だんだん不安と恐怖を感じながらカカシ先輩を見るが…
ぜーんぜん、気にしていない。

「うーーん、おかしいなー。なんでかなー。まだ寝てるのかなぁ?」

(いや、おかしいのは貴方様です。)


/ 149ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp