第26章 仕返し
「はーー……もう、…昨日の仕返し?……どこでそんなこと習うのよ…はぁーー…」
私の顔をトロんとした目で
見つめた先輩をお返しするようにニッコリして笑う。
「だって……反応見てたら可愛いくって、私と同じ場所が、気持ち良いのかなって思って触りました。楽しかったです。」
シャワーで先輩の身体を流してあげながら見つめると、ねっとり引っ付けるような、気持ちいいキスを沢山してくれる、優しく先輩。
「…ありがとう…スッゴく気持ち良かったよ。、大好きだよ。可愛いね、嬉しいよ。」
目を細まして笑ってくれて、嬉しかった。
こんなにも喜んでくれたカカシ先輩がたまらなく愛しい。
ずっと身体を我慢して癒しの行為をしていたせいで、今度は自分がして欲しくなる。
「カカシ先輩……指で、触って欲しいんです。先輩見てたら、感じちゃった。」
笑って見つめれば、カカシ先輩は嬉しそうに笑う。
「オレ見て興奮したの?やらし…お前、オレの扱い方上手だね。煽りすぎでしょ。」
「だって、可愛いんですもん、反応しちゃいますよ、色っぽいですよね、先輩って。」
カカシ先輩にジーっと、見つめ、欲しいと目で合図を送れば、それに反応して、ニヤリと笑った。