第20章 頼ってもいいよ。
日向「今回の事は俺が決めるんじゃねぇから俺がどうこう言う権利なんてねぇよ。お前次第だ。雅」
・・・なんて日向先輩は言ったけど・・・
「私だってわかんないよぉ・・・。」
一人、寮部屋でゴロゴロしてると・・・
pipipipi
電話が来た。
「え、伊月さん・・・?」
pi
「もしもし?」
伊月『あ、もしもし小倉?良かった起きてて。』
「夜とはいえまだ10時ですよ?」
伊月『アハハッ それもそうだね』
「ところで、どうされました?何か用でも・・・。」
伊月『んー・・・用とかはないんだけど、さ。』
「??」
伊月『昨日からどうしてるかなーって・・・。』