第75章 自慢大会かよ
高尾「まーでも、俺の家の味噌汁が一番うまいかな」
「「「は?」」」
高尾「え」
笠松「何言ってんだよ。俺ん家のが一番うまいに決まってるだろ」
今吉「アカンて。味噌汁いったら負けへんで」
玲央「私の家なんか良いかつお使って・・・!」
その流れでだんだんと各家庭の自慢話に突入。
・・・味噌汁の。←
氷室「俺は味噌汁好きだったけどこだわりはないなー・・・。あっちの方では毎日スープだったし」
伊月「そうそう!朝はあっさりあさりの...」
笠松「伊月黙れ。」
それ言うの待ってただろと笠松さんが言うと
無言で恥ずかしそうに頷く伊月さん。
・・・エスカレートしていってなんだか
口喧嘩が混ざってきました。あーもう・・・
小学生レベルですよ←
・・・まぁその中に私も参戦してるんですが。
「ダシは絶対昆布です。」
玲央「いやね。かつおよ」
氷室「違うな。コンソメだ」
「「「それ味噌汁じゃないっっ!!汗」」
騒がしくなったのが気に食わなくなったのか
花宮さんがおおきくため息をついた。
それに反応し、皆が花宮さんのほうを向いた。
「は、花宮さん・・・?」
お、怒った・・・?
花宮「・・・美味いな。」
「え?」
花宮「味噌汁。」
「・・・」
ずずっと一口飲む。
「・・・そうですね。」
今吉「美味やわ。」
味噌汁の味はお袋の味。
お母さんパワーで皆落ち着きましたとさ。←