第68章 桃ちゃんとのコイバナ。

「それで？」

桃井「え？」

「桃ちゃんの相談聞くためにはいったんだよ？」

桃井「あ、ごめんね汗　ちょっと楽しくなっちゃって忘れてた。」

「ﾌﾌﾌｯ、いいよ。話してみて。」

笑ってた桃ちゃんの顔が一瞬にして暗くなったのがわかった。そんなに悩み事抱えてたのかな・・・。

桃井「実はね・・・」

「うん」

桃井「・・・私、青峰君に告白されちゃったんだ。」

「うんうん・・・って、えぇえぇぇえ！？」

桃井「前ね、お母さんから電話があってさ。生活のこととか話してたんだけど、急に結婚の話になっちゃって。そろそろいい人見つけときなさいよーなんていわれて」

「あー・・・。」

私も帰ったら言われちゃいそうだな。

桃井「そのこと青峰君に話してたら、じゃぁ俺のとこ来るかー？って言われて。軽々しく言ってたけど、あれは青峰君なりの・・・プロポーズ、まではいかないと思うけど、告白なのかなって思って。」

「そっか・・・。」

桃井「でも私、知っての通り、テツ君のこと好きじゃない？もちろん青峰君のことは嫌いじゃないけど、だからってそう簡単に付き合っていいもんじゃないと思うんだ」

「・・・」

なんかちょっと違うけど、
桃ちゃん、前の私と似てるような気がするー・・・。