第9章 ストバス!
「その・・・今度行われるストバス、ご存じですか?」
伊月『え?あぁ、なんか自由にチーム決めるやつ?どうしたの?』
「い、いえ。その、ぜひ参加してほしいと思って」
伊月『? いや、構わないけど、どうしたの??』
「日向先輩に頼まれたんです。」
伊月『・・・え?日向・・・??』
「・・・ぁ、えっと、実は私、日向先輩と同じ大学で、それで・・・」
伊月『あ、あぁ~・・・そうだったんだ。びっくりしたよ。あははっ』
「えっと、それで・・・」
伊月『うん。もちろん参加する。日向とも久しぶりに会いたいしね。あ、じゃぁ今度のブラックラブの時にちょっと色々話そうか♪』
「え?伊月さんが直接日向先輩に言ってもいいんですよ?」
伊月『うーん・・・俺電話でもの伝えるの苦手でさ、小倉から伝えてくれると助かるんだけど・・・。』
「あ、そういうことなら」
伊月『ありがとう。じゃぁまた。電話もありがとう』
「いえ、こちらもお風呂中にすみません。おやすみなさい」
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