• テキストサイズ

【黒バス】ブラックラブ!

第60章 まずいでこれは。


=雅side=
今吉「伊月は普通にしてほしいと思うで?」

そんなの分かってる。
私だって普通にしたい。普通にしようと思ってる。
だけど、絶対会ったら普通ではいられない。
普通がわかんなくなる。

今吉「ちょっとずつでええんや。少しずつでええから慣れてき。」

「・・・そうですよね。」

そうだよ。
いつまでもウジウジしてちゃ駄目だってことは
一番自分自身が分かってるんだから。
ここはひとつ勇気をだしてちゃんとしよう。
そうすることで、きっと私も変われるチャンスだし。
このままだったらなんにも変らない。
ずっと弱いまんまだ。変わらなきゃ。
そう決めたんだった。

決心がついた。きっともう大丈夫。
他の人に迷惑かけてるな・・・って少しはおもうけど
協力してくれてありがとうって気持ちの方が大きい。
皆私の事を心配してくれてる。
私もそれに応えなきゃ。

「ありがとうございます。今吉先輩」

今吉「ん。まー・・・いざとなったらワシとくっつけばええ話や。」

「・・・・え?」
/ 628ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp