第55章 ハロパー!!
リビングに行くと、もうお菓子が広がったテーブルを囲み、お喋りをしていた。先に始めていたらしい。
「こんにちわー・・・って氷室さんすごい!!」
氷室「やぁ雅。どうだい?似合ってる?」
見るからに悪魔っぽい格好だった。
耳もマントも槍のような小道具まで。あのキバのようなやいばも仮装の一部だろうか
「本格的・・・!さすがアメリカって感じですね!似合ってます」
氷室「ありがとう。雅もすごく可愛いよ!」
伊月「本当だ。小倉は魔女か。すごいな」
「フフフッ 玲央さんからのプレゼントなんですよ。伊月さんは・・・ミイラ?ですか?」
見た所頭や足などに包帯がからまっている。
伊月「今吉さんに着替えさせられたんだよ汗 ほら、笠松さん見てよ。」
「え?笠松さんどこですか?」
笠松「ここだ」
「・・・・・・・・えっ!?笠松さん!?」
なんと笠松さんは白い布を被っただけだった。
ま、まぁ一番お化けっぽいっちゃぁぽいですか。