第8章 ダァホ!
朝ー・・・。
私はいつものように授業に向かった。
すると
ドガッ
「痛いっ!!」
何か重い角に叩かれた。
「ちょっと・・・も~~何するんですか!日向先輩!」
日向「ん、あー悪りー。呼んでも返事しねぇからお前」
日向順平。
私の一つ年上の先輩だ。この大学でバスケサークルに入っている。すっごくバスケ好きで・・・バスケ馬鹿。
口は悪いけど私に話しかけてくれた優しい方です。
ある意味尊敬はしてます。
「?呼んでましたか??」
日向「あぁ。そこの人~って」
「うわっ、それは分かりませんよ!!汗」
日向「ハハハッ ダァホ。俺の声くらい覚えとけ!」
「じゃぁ私の名前くらい覚えてください!」
日向「いちいち呼んでられっか。ほら、とっとと行けよ。授業始まっちまうぞ~~」
「あ、もうこんな時間!?大変!先輩、また今度~~!!」
日向「あ、ちょ、ま・・・・!はぁ・・・。」