第49章 一応大事なんだよ
「あの・・・先輩?」
そう言うと日向先輩は私を離した。そしてー・・・
日向「連絡くらい入れろダァホッッ!!!」
「っっ!!汗」
いつものように怒鳴られました汗
「すいません・・・!」
日向「言い訳無用だばーか!!」
「でも本当に・・・!」
日向「なんだよ駅って。隣町にでも買いに行ったのか!?」
「・・・・聞いてください先輩・・・。」
日向「・・・あ、ワリ・・・。」
やっぱり先輩は私の事よく知っている。
あまり追い詰められるとじわじわと胸いっぱいになっちゃって、泣いてしまいそうになるのを理解してくれた。
「・・・熱中症になってしまったんです。」
日向「・・・は?」