第48章 アイスクリームはクリーム
・・・・ん?
あれ、涼しい・・・。
これは・・・夢?あぁ、夢ならまだ覚めたくないなぁ。
まだ・・・涼しいまんまで・・・。
氷室「あ、起きた。」
「っ!!??」
ぼぅっとしてた目もさっぱり。
なんたっていきなり氷室さんが目の前に現れたからだ。
「氷室さん!?なんで!?」
氷室「なんでって言われても・・・ここ、俺の家だし」
「えっ・・・?」
その時、ようやく今の現状に気が付いた。
私はソファーの上で寝ていた。
そしてここは氷室さんの家だったのだ。
氷室「お茶を買いに行ったら雅が倒れてたんだ。びっくりしたよ」