第48章 アイスクリームはクリーム

「仕方ないですね・・・！」

扇風機にあたるのをやめ、よいしょと立ち上がった。
あぁ・・・。暑い。

「何味がいいですか？」

日向「なんでもいい。氷系。」

「ガリ〇リ君？」

日向「そこらへん。」

「了解でーす。いってきまーす」

麦わら帽子をかぶり、外へでる。

「うっわ・・・。さらに暑い。」

そこそこ風は吹いてるがすべて熱風だ。
じめじめしてて嫌だなぁ・・・この感じ。

「炭酸系飲みたい・・・。あれ・・・。」

急にﾌﾗｯと眩暈がした。
気のせいかと思ったらその眩暈はやまず、
そのまま倒れてしまいました。

あぁ・・・これが熱中症というやつですね。