第47章 おかえり。
「あっ・・・!」
駅をでてからすぐ。
時計の所で日向先輩を見つけた。
「先輩~!!」
日向「・・・ん。おぉっ。結構焼けたな」
「そうですか?」
日向「シミになるぞ」
「一言余計ですよ・・・。」
日向「んでー?土産は?」
「饅頭と納豆せんべいですっ!!」
日向「・・・なんだそれ汗」
「え、え?日向先輩納豆好きでしたよね?」
日向「・・・よく御存じで。ま、いっか。ほら、帰るぞー」
「あ、待ってくださいよ先輩!」
先に歩いて行ってしまう先輩を追いかけると
振り返り、頭を撫でながら
日向「おかえり。」
と言った。
「・・・・ただいまですっ!!」