第43章 探検しましょ。
笠松「というか問題はこれからだ。どうやってここから脱出するかだな」
「・・・。」
笠松「まぁそれより良かったな。俺もお前も無事だった。これでお前、俺が抱えないで落ちてたら大怪我所か大事故ー・・・。」
「全然・・・。」
笠松「・・・は?」
「全っ然良くないです!!」
笠松「わわっ、ちょっ・・・!」
勢い余って、私は笠松さんを押し倒した。
笠松「お前ー・・・!さっきまで意識とんでた体だぞ!しばらく大人しくしてー・・・」
「大人しくなんかしてられません!!」
笠松「っ・・・汗」
私が大声なんて出すから、
珍しく、笠松さんは動揺してた。