第38章 川釣りですね

＝雅side＝

花宮「何言ってんだよバァカ。笑えねぇぞ」

玲央「・・・まこちゃん。冗談じゃないのよ。お願い、今は彼女をそっとしといてあげて。これ以上彼女に負担をかけたら・・・。」

花宮「だから何のことだが・・・」

玲央「お願い！！！」

「あのー・・・。」

花宮＆玲央「！？」

「彼女って・・・誰ですか？」

戻ってきたはいいものも、びっくりしました。
花宮さんと玲央さんが口喧嘩（？）みたいになってました。
【彼女】とは一体誰のことを指してー・・・。
・・・ま、まさか！花宮さんと玲央さん・・・どこかの誰かと三角関係だったり・・！！？？

花宮「あー・・・。」

玲央「ちっ、違うのよ雅！！」

「え？？」

玲央「今まこちゃんにちょこっとだけ演劇の練習に付き合ってもらってただけ・・・！」

「あ、そういえば玲央さん演劇サークルのお手伝いとかなんとか・・・。」

玲央「そうそう。実際に自分が演技したらどうなのかなー・・・って。」

「そうだったんですか！？」

花宮「・・・ﾁｯ」