第26章 好きかもしんねぇ。
日向先輩が休憩所まで高尾君を運び、試合へ行った。
日向「終ったらすぐ戻るから、それまでよろしくな」
「はい」
・・・・
しばらくたって、試合もおおずめ。
今は10点差。でも勝てそう・・・。
「大丈夫高尾君?」
高尾君の意識はまだ朦朧としてる。
とりあえずタオルをして、ドリンクでおでこを冷やしてみる。持参のうちわで風をおくったり・・・。
高尾「ん・・・?」
「高尾君!」
大部顔色は良くなった。
「具合どう?ドリンク飲める?」
高尾「ん・・・まだちょっと・・・。このまま・・・。」
「うん。飲めそうなとき言ってね。」
高尾「ありがとな・・・。」
そういうと高尾君は薄く笑った。