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《モブサイ》サギ師のあなたに脱がされて (霊幻/R18)

第3章 アロマオイルに溶かされて


もうバスタオルは役割を果たさなくなっている。ゆめの下半身は完全に晒され、いやらしく腰をくねらせていた。

「かなり凝っているな」

尻肉を左右に引っ張ると、彼女の秘所が丸見えになる。俺はごくりと唾を飲み込んだ。

キャンドルの炎に照らされ、浮かびあがるゆめの花弁。てらてらと妖しく濡れ、俺をいやらしく誘っている。

指を……。

彼女の蜜口に中指を突き立てようとし、すんでのところで思いとどまった。

今日はそれが目的ではないんだ。ゆめに安心してもらうためのマッサージだ。変な気を起こしたら安心どころの話じゃなくなる。

「っ……霊幻さんっ、いつまでこの格好するんですか? 恥ずかしいんですけど……」

ゆめが喋るたびに尻も小刻みに揺れる。下半身が熱い。俺のスーツの下でムクムクと勃ち上がる欲。そういえば、忙しくて一人でもずっとしていなかった。

「悪いな。もう少しだ」

ゆめの背中をつうっと撫でると、そのまま突き出した尻を通過する。やめておこうと決めたばかりなのに、俺の指はゆめの蜜口を優しく撫でていた。

「ひぃああっ! 当たってます! 霊幻さん!」

当ててんだよ、バカ。

指の先があっという間に愛液で濡れる。オイルと混じり、甘ったるい淫靡な香りが鼻をついた。蜜口のまわりをぐるりと撫で、ほんの少しだけ指の先端を中に挿れてみる。

「ぁああっ! 入っちゃいます!」
ゆめの腰がガクガクと震えた。

「ふぅん。どこに?」

「どこって……!」

彼女の太腿の内側を一筋の汗が伝い落ちる。きれいだ。尻から脚へのしなやかなラインが余計に俺を煽りたてる。少しだけ挿入した指を出し入れすると、ゆめは声にならない声を漏らしながら身体を反らせた。

「だいぶ疲れているんだな。内側からもほぐすか」

ゆめに言ったわけじゃない。自分への言い訳だ。あくまでただのマッサージという建前は崩したくない。都合がいいのはわかっているが、止められそうにもない。


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