《モブサイ》サギ師のあなたに脱がされて (霊幻/R18)
第3章 アロマオイルに溶かされて
「ひぃぁぁあっ!」
ゆめがビクビクッと痙攣した。バスタオルから尻が見えそうになる。
「なるほど……」
俺は唸ると、両手を使って背中を何度も優しくさすった。背骨に沿って尻すれすれまで。そこから両腰へ指を滑らせる。
「んっ、あぁっ、ヒッ……ん、ンッ、んぅ……」
ゆめがいちいち反応するのが可愛い。楽しくなってきた。
「腰も集中してやっておいたほうがいいな」
「え!? 腰は関係な――ぁあああっ!」
オイルを追加して、優しく撫で回すとゆめが声をあげる。
「これはけしからんな……」
「え?」
「いや……。ここも凝っているんじゃないか?」
腰から脇腹に指を滑らせると、ゆめは悲鳴をあげて身体をくねらせた。
「霊幻さんっ! そこはだめです!」
「ん? どうしてだ?」
「どうしてって……くすぐったいですし!」
「へぇ……」
俺はさらに彼女の腰骨を撫でる。オイルを伸ばして丁寧に。腰から背中へ回すようにマッサージし、また背骨に沿って下へと移動。バスタオルを下げると、見えかけていたゆめの尻が完全に露出した。引き締まり、形がよい。
「ひゃっ!? 霊幻さんっ、バスタオルが!」
「おまえさ、本当にくすぐったいだけ?」
「え?」
俺はゆめの尻を優しく撫で回した。
「くすぐったい、じゃなくて、気持ちいいんじゃないか?」
「違います! 本当に――」
柔らかい尻肉にぎゅうっと指を食い込ませる。ゆめは鳥のように甲高く啼いた。
だめだ。ただのマッサージのつもりだったが……。
目の前の尻が俺の手で揉みしだかれる。柔らかく形を変え、手のひらに吸いついてくる。
「ゆめ、気持ちいいか?」
「ぁんっ……ああ゛っ! 霊幻さんっ……だめっ……」
ゆめの腰を掴み、引っ張る。膝をつかせて、尻を突き出すような四つん這いの体勢にさせた。