《モブサイ》サギ師のあなたに脱がされて (霊幻/R18)
第2章 サギ師のあなたに脱がされて
《霊幻side》
「霊幻さん、下も……」
「ああ……」
裸のゆめが甘えるように俺を急かす。ベルトをカチャカチャと外すと、彼女は待ちきれずに俺のズボンを下げた。ボクサーパンツ越しに膨らんだ股間がだらしなく涎を垂らして、染みを作っている。
「霊幻さん、大きくなってる……」
「そりゃなるだろ」
「えっちな気分になったの?」
「まあな……」
人前でこういうところは見せたくないんだよな。余裕がなくなるのは嫌なんだ。でも、今夜は無理だ。ゆめの前では一秒でも待てない。そそり勃った息子がボクサーパンツの下で早く早くと急きたてる。
早くゆめの中に入りたい……。
「霊幻さん、それも脱いで。ぎゅっとしよ?」
「…………」
ぐらりと頭の中が揺れ、衝動的に押し倒したくなる。見上げてくるゆめは本当に可愛くて、孕ませてやりたいと不埒な考えが頭を掠める。
俺はボクサーパンツをおろし、ゆめに抱きついた。
「っ……!」
ふたりで倒れこみ、キスをしながら互いの身体を撫でまわす。廊下の床板が冷たい。
「ゆめ……舐めていいか……」
「だめっ……!」
「だめじゃない……」
彼女の膝を掴み、強引に開かせた。濃厚な香り、濡れそぼった桃色の花弁。
「くっ! ゆめの……!!」
一瞬で頭に血がのぼる。身体中の血液が沸騰しちまったみたいだ。俺はもう無我夢中で彼女の花弁を舐めまわした。
「ぁっ、あっ! 霊幻っ……さんっ、だ、だめっ……汚いっ、から……」
無視して蜜口をぐるりとなぞる。ゆめが高い声で鳴いた。
「すげぇな。あふれてきてるぞ、ゆめ」
「い、言わないでっ……」
花弁の上の淫芽を口に含む。コリコリとした芽をじゅうっと一気に吸うと、ゆめが嬌声をあげながらビクビクと跳ねた。
気持ちいいのか、ゆめ……。こんないやらしい姿をしやがって。もう我慢なんてできない……。