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先生、好きです。【R18】

第3章 どっちも・・・


颯太side

眩しい光が瞼に当たるのを感じ、目を覚ます。
頭痛い。
気分も悪い。
目覚めが最悪。

けど、背中が暖かく安心する。

「颯太?起きたの?」

「うん・・・っ!?宏!?////」

あれっ・・・俺裸!?
宏も裸・・・

慌てて布団で身体を隠す。

「今更何隠してんの・・・」

そう言って俺に抱きつく。

「へ・・・?////」

・・・あ・・・そうだ・・・
俺こいつと・・・

酔った勢いで忘れてた。

よく見たら腹も少し膨れてる・・・
うっ・・・やばっ・・・吐き気が・・・

俺は布団から出て、トイレに駆け込もうと床に足をつけた。
その瞬間、腰に痛みが走り膝から崩れ落ちた。

「大丈夫か?」

「・・・トイレ・・・行きたい・・・」

そう言うと、宏が肩を貸してくれた。




「うぅ・・・腹が痛い・・・」

「学校行けそうか?」

「学校?」

ベッドの頭の所に置いている時計を見ると、7時半になっていた。
日にちの所には、『月曜日』。

月曜日!?!?

やばいやばいやばい!!
遅刻だ!!!

腰の痛さも忘れ、急いでシャワーを浴びて準備をする。

「あ、お前はどうするんだよ。」

「今から帰って学校行く。」

「でもそれじゃ遅刻するだろ。」

「まぁね。じゃあ、後でな。」

「お、おぉ・・・」

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