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[ハイキュー!!] 地上のアルタイル

第41章 絢爛




次の日の夜、はケロッとした顔で体育館へと自主練をしにやってきた



昨日休んだのは気まぐれか?
体調が悪かったわけでは
無いんだろう


昨日の自主練の後
木兎さんはに
夜道でバッタリ会ったらしい
木兎さんの言うことだ
きっと校内中を探したのだろう
木兎さん曰く
悩み相談をしていたらしい
詳しくは聞いていないが


昨日来なくて、今日来た理由
その木兎さんの言う
悩み事と関係あるのだろう




体育館、ネコ組VSフクロウ組の試合が開始される、日向のレシーブが崩れ、俺がカバーに入る


日向「すいません、少し低い!」



黒尾「囲い込めー!ブロックの面積広げろ!」



万全の状況ではないトスに木兎は



木兎「くっそ〜今日もでけーな!一年のくせに!」



木兎のスパイクはブロックに当たり、自分のコートに帰ってくる


「リバウンド!!上手い!!」


木兎「もう一回だ!良いトスよこせよ、赤葦ィ!」


今度の木兎のスパイクは見事に決まった


木兎「キター!ヘイ、ヘイ、ヘイ!」


嬉しそうにいう木兎


日向「今の!わざとですか?」


日向が興奮したように聞く


木兎「ん?」

日向「軽く当てた奴!」

日向が言うと、木兎はうなづく


木兎「おう!リバウンドだ」


日向「リバウンド…!かっけー!」


キラキラした表情で日向は言えば木兎は嬉しそうに


木兎「そ、そうか?そうか?」


木兎「態勢が不十分とかで今打ったら絶対、ブロックに捕まるって時はわざとブロックに当てて跳ね返ってきたところでもう一回攻めなおすんだ」

木兎「まぁ、失敗して叩き落されることもよくあるけどな」


赤葦「木兎さん、よくありますよね」


木兎「赤葦!今はそんなところないっていう所!」


木兎「床に叩きつけるだけがスパイクじゃない。落ち着いていれば戦い方は見えてくる」



日向「フォオオ!」




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