第9章 初戦
田中「わはは‼︎冗談だ冗談!サーブミスくらいなんて事ねえ!お前は、何も心配しないでガンガン…?!日向どこいった?!」
山口「トイレ行きましたよ」
田中「またかよ‼︎」
–––––––
澤村「日向、緊張しなくて大丈夫だから、リラックス!」
日向「ハイッ!リラックス頑張りますっ‼︎」
(あれ・・・なんかこれデジャヴ・・・)
澤村「なぁ、マネから1年に気の利いた一言ない⁉︎」
清水「・・・・ねェ、ちょっと」
日向「?」
清水が翔陽の肩に手を置いた。
清水「期待してる」
日向「////BOM!!!!‼︎」
澤村「トドメを刺してしまった、スマン日向」
審判「烏野高校対青葉城西高校、練習試合を始めます‼︎」
全「お願いしあーす!!!」
––––試合開始
金田一「さっきのチビMBかよ⁉︎なんの間違いだ⁇」
岩泉「ホントに影山だ」
松川「なんで烏野?」
矢巾「さぁ…」
澤村「おい、しっかりしろっ」
ビビってる日向に澤村は怒鳴るも試合開始から日向のドジ、ミスは続く、澤村のボールを取ってしまったり、田中のスパイクを邪魔してしまったり
澤村「よし!確実に1点ずつ返していこう!次のサーブは─あ"っ・・・」
相手のマッチポイント、サーブはよりによって烏野 日向
ピーーーーッ
ガツン!!
日向の打ったサーブは影山の頭に当たってしまった
澤村「(ヤバイッ、影山が─・・・キレる・・・!)ま、待て影山!気持ちはわかるが、抑えるんだ!(汗」
影山「──・・まだ・・・・何も言ってませんけど」
月島田中「ぶあっはっはっはっ!」
田中「ォハーッ!!ぅオイ、後頭部大丈夫か!!!」
月島「ナイス後頭部!!!」
影山の後頭部に当たれば田中と月島はそれを見て爆笑する
「プッ・・・ちょっと、みんなッククク・・笑っちゃダメですって!あははは」泣笑
私はそう言いながらも涙と笑いが止まらず
日向(やってしまった)
影山はユラユラと日向の方向へ歩いていく
日向
「まままま待て、話せばわかるっっ」
影山
「・・・・・・お前さ」
日向
「ッ・・・・・ハイ」