• テキストサイズ

[ハイキュー!!] 地上のアルタイル

第9章 初戦



私立青葉成城学園



日向「すみません田中さんすみません」


田中「いいつってんだろうが、それよりおめーは大丈夫なのか?」




翌日私立青葉成城、道中日向は緊張のあまり田中の股で盛大に吐いてしまうも田中は大丈夫だと言うと、プレッシャーをかけてさらに追い討ちをかけてしまい日向はトイレに向かう





?「–––––––あ、あと〜ガラの悪いやつもいたな〜ボーズな目つき悪くてさ、頭悪そうな顔した––––・・・」



通りすがりに校舎横から聞こえてきた声に田中は反応しものすごい形相をする



田中「・・・うちをあんまナメてっと・・・喰い散らかすぞ」



田中がそういったと同時に周りのカラスが飛び立ち、横にいた月島はニヤリとする




月島「そんな威嚇しちゃダメですよ〜田中さ〜ん、ほらぁ、"エリートの方々"がびっくりしちゃって可哀想じゃないですかぁ」




月島にそう言われた青城の2人はビビってねぇよと言い返すもお互い譲らず




「全く・・・澤村さんに怒られるってー・・・」



後ろから見ていた私、案の定澤村に田中は叱られるも月島はササッと逃げる




金田一「久しぶりじゃねーの、王様・・・そっちでどんな独裁政権敷いてんのか、楽しみにしてるわ」



影山「・・・・・ああ」



そう言われた影山は一瞬下を向くも、止まらずまっすぐ歩いていけば田中と菅原、私に思い切り背中を叩かれる



––––––第三体育館



澤村「挨拶!」



全員「お願いしあーす!!!」



日向「でっ、デカイ!体育館も!人も!」




澤村「・・守備も攻撃も、全員の能力が平均して高いのが青葉城西だ。他校行ったら、何処でもエース張れるような奴が揃ってるらしい」



菅原「ブロック強力で有名だしな・・・」


田中
「どうしたんスか、二人とも〜!それ引っ掻き回す為の日向じゃないですか〜!なあ!」



そう言われた日向は体をビクつかる


田中「まあ、お前が下手くそなのはわかってっから、カバーは任せろ!・・・あっ、でも、サーブ打つ時だけは1人だからな!孤独だからな!ミスんなよ!」


澤村菅原(おっ・・・って、ばかっ!お前!)



田中に緊張させられた日向は再びトイレに走る


「ちょっと影山!あれお前のせいじゃん!」



/ 350ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp