第35章 遠征
西谷「姐さん!!」
旭「えっ、西谷のお姉さん?」
西谷「いえ、龍のです」
菅原「確かに似てる」
田中「無事で…よかったぜ…」
クロ「"主役"は遅れて登場ってか?ハラ立つわ〜」
「10番止めろォ!!」
キュッ
バンッ!
烏野 25対21 森然
日向と影山コンビが活躍し、9セット目にして初勝利する
犬岡「夜久さん!ナイスレシーブ!!」
試合終了後、日向達は音駒のラストゲームを遠目から観察する
日向「あれ?犬岡が控えに居る…?」
「灰羽!!」
キュッ
ダンッ
「鞭…みたいなスイング……」
菅原「あの11番、ぱっと見猫背だからわかりづらいけど…大分でかいよな、多分190はあるかも……?」
(190?!?!)「蛍より…でかい……」
月島「僕よりでかい人なんてごまんといるでしょ……」
「はっ?!喧嘩売ってんの?!日本じゃそんなにいないよ……」
日向「何か言ったか?!月島よぉ?!」
月島「地獄耳かよ……」
音駒の最後の試合終了後、私たちは各部屋へと向かう、今回は特に学年も学校も関係なくごちゃ混ぜで寝るみたい
「ふんふん〜ふんふんっ♪」
部屋に荷物を置いた私は夜ご飯が始まるまで日向達とで学校探検をしていた
影山「今日はヤケにテンション高いなお前」
「え、そう?だってワクワクするじゃん!音駒高校だよ〜校舎広いじゃん!」
日向「分かる!なんかワクワクするよな!!」
日向、影山、私で校内をぶらぶらしていれば時間はすでに夜ご飯の時間、3人は慌てて食堂に向かう
澤村「よし、みんな揃ったなー」
烏野「「うっす!」」
澤村「いただきます!」
烏野「「いただきまーーす」」
部屋に戻れば日向、研磨、犬岡と今日の試合について話す
犬岡「翔陽の速攻は相変わらずすごかったな〜!あと、のブロードもやばかった!!ギュンッスパッ!!って!」
「あははは〜っ、犬岡のブロックもドンッバッ!って感じですごかったよ!」
日向「でも…あれじゃ今までと変わらないんだ…(あの時と…変わらない)」