第33章 進展
携帯を見た日向は何か思い出して立ち上がると影山は少し驚いたように日向を見る
日向「ごめん、影山!おれ"ナツ"の誕生日会あるのすっかり忘れてた!!ちょっと行ってくる!!」
影山「ナツ??っておい!!お前!……チッ…クソ…行きやがった……」
日向は自分の妹の誕生日会があることをすっかり忘れていたらしく、ダッシュで家に帰ってしまった
影山「………………」
スースーと寝息を立てている姿を見れば少し気まずそうにするも黙々とノートを写して
30分後、ノートを写し終えた影山は一息ついて飲み物を一気飲みする
チクタクチクタクチクタク
二人きりの部屋、時計の音と寝息が部屋に響く、さらに外は暗くなり同時に部屋も薄暗くなる
影山(電気……つけんの申し訳ないよな…起こすか?)
そう思った影山は私の横にどさっと腰を下ろす
影山「おい、大鷲……」
「んん〜……」
影山の方へと寝返りを打つも、全く起きなく、Tシャツとスカートで寝ているため寝返りを打った際に服がよれて胸元がはだけて谷間が見え、さらにスカートも少しめくれて真っ白で細めの太ももが露わになる
影山「くそっ…………」
影山はその姿を見て顔を少しだけ赤くさせればベッドから降りてそのまま横にどさっと座る