第24章 宿泊研修
和也「うん……俺、の事好きだよ……」
再び和也の顔は真剣な表情になれば、まっすぐと私を見つめてくる
「えっ//……わ、私和也のこと…男友達としてしか見てなかったし……その//こんな男みたいな格好なのに…//」
今まで和也とは男友達として付き合って来た私、いきなりの告白、さらに私はが男の格好した状態での告白は初めてで驚く
和也「関係ないよ…どんな格好でもはだろ?」
ガラガラガラガラ
返事をしようとした瞬間、扉の方からドアを開ける音が響く
影山「いててててっ……クソっ、て……ぁあ"?!大鷲お前こんなところで何やってんだ?」
「へっ?!と、飛雄?!///」
告白の途中、まさかの影山登場、びっくりした私は赤かった顔がさらに紅潮する
影山「お前……顔赤……って誰だそいつ…」
和也「………それじゃあ、、返事は今度でいいから……じゃあ先戻ってるよ……」
影山にものすごい睨まれた和也は、空気を読んでその場から立ち去る
「ととととと、飛雄はこんなとこでななななにしてるのですか?!////」
影山「いいのか?あいつ………って、めちゃくちゃ動揺してるし、なんだよその話し方?」
影山に聞かれた私は恥ずかしくなり涙目になる
「えっと///……」
影山「……お前、まさかあいつになんかされたのか?!喧嘩売られたとか?!」
涙目になってる私を見ればなにかを勘違いしたのかすごい形相で聞いてくるも、私の足に包帯が巻かれていることに気付いた影山はすぐに駆け寄ってくる
「えっと……これは、レクレーションの時にちょっとドジってしまいまして……////それでさっきの男の子、和也が処置してくれたの……」
そっと手を添えるように優しく私の足に触れる影山、それを聞いて少し安心したかのように私を見る
影山「そっか……ならよかった…あいつがお前を泣かしたかと思って……」
「えへへっ//……なんか今日…飛雄優しいね?菅原さんみたいにフワフワしてる」
影山「なんだそれ……」
困ったように笑う影山は私に手を述べて立てるか?と言ってくれた