第24章 宿泊研修
宿泊研修当日の朝
先生「みんなだいたい集まったなー!まずはクラスごとにバス乗って行くから〜、とりあえず班に別れて座ってろ〜」
生徒『はーい』
山口「おはよ〜大鷲」
「あ、山口おはよ〜!」
宮島島田「おはよ〜「山口」山口くん、「大鷲」大鷲くん」
山口&『おーっす!』
「あれ?月島は?」
月島「何…」
「うわあぁ!びっくりした!いきなり後ろ立つなよ!」
少し遅れてきた月島は私の後ろにいきなり立っておどかしてきた
あかり「おはよ…月島」
月島「……」
さらに後から来た高橋に挨拶された月島は顔だけコクンと動かして挨拶をする
山口「あっあれ、俺たちは…スルー?」
「高橋さん、今日もすんごい綺麗だね……にしても月島ぁ!女の子が挨拶してんのになんだよその態度〜」
山口が高橋が月島に挨拶してるのを見たものの自分たちには挨拶されてないことに少しだけショックを感じてるも、私はそれ以前に女の子からの挨拶を軽く受け流した月島に対してムッとした
月島「………」
華麗なるスルー
「ムカッ!!いいもんねー、月島にはオヤツやんなーい!」
加奈「ふふふっ///大鷲くんって面白いねっ♩」
「えっ//そ、そう?」
こんな可愛い子に笑顔で面白い!なんて言われたら、女の私でもイチコロだ!
先生「はい、それじゃー1班からバス乗ってけー」
私たちは4班、最後から2番目だから後ろの方になるのかな
——————バス内——————
バス内では
私と加奈
月島とあかり
山口と成美
の席順でバスに乗った
学校から研修場まで2時間ほどかかるらしく、バス内では寝てる奴もいれば、おかしを食べていたりトランプで遊んでる人もいた
加奈「あ、大鷲くん//これ、食べる?」
「あっ!それ!最近発売された牛タンジャーキー!俺牛タン大好きなんだよね!」
山口(いいなぁ、大鷲……宮島さんと隣……)
成美「ちょっと山口聞いてる〜?」
山口「あっ、ごめん!なんだっけ?」
成美「だから、その先輩達がね〜——————」
あかり「月島、はい、コレ」