第22章 決闘
唇を離した黒尾は、自分の唇をペロリと舐めればニヤリと笑い
「プハァッ///………く、苦しかった」
結構長くキスされた私は息の仕方がわからなかったため、はぁはぁっと息を吸う
黒尾「充電&マーキング完了〜♩」
「も、もうっ!クロのバカチン!!///わ、私のファーストキス奪った!!」
黒尾「それ、ファーストキスじゃあねぇよ?昔が寝てる時こっそりキスしたし」
「なっ///?!クロの馬鹿!アホ!エッチ!!トサカヘットーー!!」
クロにファーストキスは既に昔したと言われた私は顔を真っ赤にさせ、悪口?笑 を言いながらポカポカ頭を叩ことするも、身長が低いためあまり届かずクロにあっさりと止められる
黒尾「あー全然届きませーん」
頑張って背伸びしている私の頭をぐっと抑えればニヤニヤする、そして黒尾はみんなのいるところに私の手を引きながら戻ると既に迎えのバスの前に全員集合して居た、研磨は私の顔を見て大丈夫?と声をかけてくれた、そして案の定あの2人はまた手を引いている黒尾を鋭い視線で睨んでいた
黒尾「……………たまには連絡してこいよ……じゃないとまたキスするからな」
みんなに聞こえないように耳元でそう囁けば私は壊れる
「//////☆¥$@?!」
澤村「次は負けません……」
黒尾「次も!負けません…-」ニヤリ
帰る前に主将同士の握手でお互い作り笑いとものすごい力で握手する
(うわっ……クロ……黒い……)
その後クロを含む音駒のメンバー達はバスに乗って東京に帰って行った
日向「おーい、?どうしたの?顔真っ赤だよ?」
「へっ?!あっ、きっと夕陽のせい!」
影山「………あのトサカヘット……次はぶっ飛ばす!!」
月島「チッ……」
山口(め、珍しくツッキーがマジギレしてる……顔怖っ!)
菅原「………まぁまぁ、2人とも、落ち着けって」
分かりやすい月島と影山とは反対に菅原は先輩らしく少し落ち着きを見せ、2人を後ろからポンっと叩いた。菅原はこの2人もへ何らかの気持ちがあると読み取ったようだ