• テキストサイズ

恋愛シチュエーション

第2章 幼馴染編



「七瀬」

急に名前を呼ばれ、顔を上げる。


「うわっ!!」


ベシッと顔に何か柔らかいものがぶち当たった。

どうやら衝撃の正体は黒い手袋らしい。


「コレって・・・」


「・・・七瀬に風邪でも引かれたら俺が迷惑」


雄大は素手である。


私は「いいよ」と言って彼に返そうとするが、「良いから使え」となかなか受け取ってくれない。
/ 32ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp