第2章 悪戯エメラルド【A×S×?】
【SHO】
雅紀……
俺が起きてるって
絶対わかってんな…(。ー`ωー)
温かいタオルと
優しい手の動きが気持ちよくて。
身体を拭いてもらってる途中で
意識が浮上してきた。
二人に触られているのが心地よくて
もう少しこのまま、って…
つい、寝たフリしちゃったさ(≧▽≦)ゞ
掻き出された時はヤバかったけど
なんとか…耐えたし。
あ………そん時に気づかれたかな…
「まぁ…そんなに急ぎなさんな♪」
帰ろうとする潤を
雅紀が引き留めている。
「聞いてみたら?…本人に( *^艸^)」
ホントに好き勝手しちゃって!
仕方ないな~もう…( ̄∇ ̄*)
「あのさぁ…そういうこと
本人のいないとこで決める~?」
腹ばいになって
潤の背中をぷにぷに啄いてやった。
「…えっ…翔くんっ?」
起きてたのっ?って言いたげな
めちゃめちゃデカいビックリおめめ♪
「ホントにもう…なに?
人のこと物みたいにシェアするとか
俺が潤のこと怒ってるとか
寝てるうちに帰るとか
もう…お前ら勝手すぎるだろぉ…」
ちょっと口を尖らせ気味に言ってみた。
胡座をかいてニコニコしてる雅紀と
座ったまま体をこちらに向けた潤…
二人とも…ヤバいくらいイイ男(//∇//)♡
「雅紀さぁ…尤もらしいこと言ってるけど
ホントは3Pが良かっただけでしょ~?」
「んふふ♪それもあーる(≧∇≦)b
そういう翔ちゃんだってぇ…
松潤のこと可愛いって思ってたクセに!」
「ね、ねぇ…ちょっと…二人とも…」
「そーだよ♪愛しいとすら思った♡
二人に愛されてるって思うだけで…もう♡」
「おーーい!それレッドカード!
恋人の前でなんてこと言うの~」
「だって!三人で付き合うんでしょ?
なら潤も…もう恋人じゃーん(*^^)v」
「へ?…いやいや、ちょっと…翔くん?」
「俺ね…二人に同時に突かれて
信じられないくらい感じちゃって…」
「わかる!俺も二人に乱される
翔ちゃん見て…今までで一番興奮したもん♪」
「……………」
「…というわけだから、松潤(*^^*)♪」
「今この瞬間から…俺たちは恋人同士ね♡」
俺たちがニーッて笑いかけたら
「…二人とも……バカ、だろ…っ…」
鼻をズビっとすすって…
「…よろしく……お願いします…」
瞳を潤ませながら
ニコッと可愛く笑った。