第2章 悪戯エメラルド【A×S×?】
【MASAKI】
俺に後ろの口を、
松潤に前の口を、
同時に塞がれ、翔くんはあっという間にイッた。
フフフッ…(*^-^*)
翔ちゃん、そんなに良かったの?
今夜の翔ちゃん、今まで俺が見た中で、
一番やらしくて、
一番そそられる…
ふたりに……っていう、
この背徳的なシチュエーションが、
いつも以上に翔ちゃんを煽ってる…そうでしょ?
その証拠に、あっという間に達しちゃったもんね?
松潤のを、可愛い口に咥え込んでさ…
めちゃめちゃ嫉妬するよ…
そして、最高に欲情する…
二度目の欲を放って、
意識が朦朧とする彼を、
容赦なくガンガン突き上げた。
「ん…っ…んん…」
松潤のを咥えて、
しかも頭を押さえられているから、
自由に声を出すことも儘ならず。
翔ちゃんの顔が苦悶に歪む…
いや…
快楽に歪む、の間違いかな?
「ああっ、翔ちゃん、気持ち、イイッ」
松潤も、始めは遠慮がちだったくせに、
射精した翔ちゃんの、
あり得ないほどの色香に、
すっかり取り込まれちゃってるし…
攻めているのは、俺たちなのに、
ふたりして、目の前のこの女神に、
上手い事操られているんじゃないかって…
そんな気さえしてしまう…
そのくらい、今の翔ちゃんは、
この世のものとは思えないくらいに
美しい……
俺が今まで見たどの翔ちゃんよりも
素敵で…綺麗だ…
「あっ、あ、あぁ///翔くん…イイッ」
俺に深く突き刺され、
松潤に激しく送り込まれ、
翔ちゃんは恍惚とした表情を浮かべる。
「あ、あ、んんっ///翔ちゃん…イクよ?」
「翔くん…俺も、もう出そう…
口の中で、出していい??」
俺たちの問いに、翔ちゃんは目を閉じたまま、
こくこくと小さく、何度も頷いた。