第2章 悪戯エメラルド【A×S×?】
【SHO】
雅紀とは違う形…
雅紀とは違う強さ…
自分で拡げたソコに
俺はいま…潤を…受け入れている。
こんなこと…間違ってる。
ホントはそう思わなきゃ
いけないのに…(>ω<〃)
あろうことか俺は
ゾクゾクと快感を拾い集め
「あんっ、いぃっっ…
潤、もっとっ……もっときてぇ…っ」
力強い潤のピストンに
その先を求めるような腰の振り方をしてて。
しかも…
雅紀が、見てる…
そのことがとんでもない快感を連れてきて
頭の中をグチャグチャにするんだ。
恋人に見られながら
違うメンバーに抉られている…
この狂った状況が
とつてもなく…甘い…//∇//)
「…あっ、あっ、あぅっ…気持ち、ぃ…っ」
雅紀っ…見てる…っ?
俺が潤に突き上げられてるとこ見て
勃起…してくれてる?
俺の中で暴れる
潤の熱い塊を愛しく感じながら
心では雅紀のことを想ってる…
俺…ホントにどうしちゃった…?
そんなこと思ってたら。
潤が少しずつ俺の身体を動かして
ベッドの上で向きを変えていって…
目線を上げたら
その先に…雅紀がいた。
「…あぁっ…しょ、ちゃ…」
勃起どころじゃなくて
取り出して扱きまくってるじゃん!
「…おぁっ…翔くん、締まったよ?」
胸がキュンとなったら
後ろもキュン…て(〃▽〃)
「翔ちゃ…綺、麗…あぁっ…翔ちゃ、んっ」
雅紀の手がさらに激しく
自身を扱き上げる。
「翔くっ…俺も、イキそ…っ」
「あぁっ…二人ともっ…きてっ…」
俺は雅紀に手を伸ばした。
一瞬「え?」って手を止めて
目を見開いてから
そっと潤と視線を合わせてる。
その3秒後…おずおずと
ハイハイで近寄ってきた雅紀が
ベッドの端に手をかけて俺の手をとった。
潤…赦して、くれたんだね?
もう…そういうんじゃないよね?
…俺たち、3人…
それに応えるように
潤の手が優しく俺のを握って擦り出す。
「はぁっ…潤、気持ちぃよぉっ…
雅紀っ…キスして…っ……は、んむっ…」
たぶん全員の頭の中が
チカチカとスパークしていて
「…はぁっ、く…翔ちゃっ…出るっ!」
「翔くんっ…出すよっ?…ふぅっ…んっ…」
「あ、あっ、イ、クっ…イクぅっ…あぁっ…」
ほぼ同時に
ビクビクと身体を震わせた。