第2章 悪戯エメラルド【A×S×?】
【MASAKI】
翔ちゃんが、松潤の口の中に欲を吐き出した。
鞭のようにしなやかな肢体を
惜しげもなく晒して…
その結果、俺は、
あり得ない現実を抱える結果になった。
信じられないよ///
愛する人が他のヤツに汚されるのを
指を咥えて見ていなければならないこの状況で、
俺の股間は、明らかな変化を訴える。
ったく///持ち主の許可もなく、
勝手にでっかくなってんじゃね~よ(-_-メ)
もう~///どうすんだよ、これ…
その時、
「…見てて、ね?」
翔ちゃんは、自分の熱を指に纏わせ、
四つん這いになってその指を後ろへと這わした。
嘘だろっ!?
あんなエロい姿、
今まで俺にだって、見せてくれたことないのに…
翔ちゃんのお尻から、
クチュクチュという、
イヤらしい水音が聞こえて来た。
「…あぁ、雅紀…潤…」
大きな、黒曜石みたいな瞳が、
欲情に潤んで俺を見る。
翔ちゃん…
なんて…
なんてやらしいんだよ///
ごくりっ、と俺の喉が鳴った。
その時…
あろう事か、松潤のヤツが、
「…翔くん…こっちに見える様に
お尻、向けてよ…」
なんて、素晴らしいこと!
…じゃなかった、とんでもない事、言いやがった!!
その言葉に、パッと耳まで赤くした翔ちゃんは、
のろのろとベッドの上を這って、
俺と松潤に見える様にお尻を向け、
「…見ててね…」
そう言って、また中に指を差し込んだ。
………しょお、ちゃん……
そんな恰好…
そんなエロい姿…
…………もう///我慢できない!!
俺は、ズボンのボタンを外し、ファスナーを下ろすと、完勃ちの自身を引っ張りだした。
「翔くん!!サイコーだよ…」
松潤は、その腰に手を掛け、
さっきからゆらゆらと揺れている茎を握った。